見た目が自然でしっかり噛める
「第二の永久歯」

顎の骨に根差した天然歯は、硬いものでもしっかり噛めて、一生涯使い続けることも可能ですが、歯周病や虫歯で失うことも多々あります。そんな時に岸和田おとなこども歯科が推奨しているのが「インプラント」です。インプラントは「第二の永久歯」とも呼ばれるほど、見た目が自然で噛み心地が良いため、失った歯の治療法としての人気が高まっています。従来法の入れ歯では満足できない、歯を失う前と同じような生活がしたいという方は、ぜひ当院までご相談ください。

骨がないからインプラントができないと言われた患者様へ

インプラントを諦めないで!

インプラントとは、歯がなくなった部分にチタン製の人工歯根を埋め込んで、人工歯を被せる治療法です。現状では唯一、歯の欠損部を歯根から回復できる治療法として、広く人気を集めています。歯を1本失った症例からすべての歯を失った症例まで、幅広く適応できる点もインプラントの特長のひとつといえます。

インプラント治療では、人工歯根を支えるのに十分な骨量が不可欠です。骨の高さや厚みが不足していると、適切なインプラントを埋入できない場合があります。当院では、顎の骨の再生・増生治療に加え、インプラント周囲の歯ぐきの移植・再生療法も行っておりますので、他院でインプラント治療を断られた患者様でも、治療可能な場合がありますので、諦めずに一度ご相談ください。

当院の精密なインプラント治療の特徴

歯科用CTを活用した精密検査・診断

インプラント治療では、直径3~5mm、長さ6~18mmの人工歯根を顎の骨に埋め込む外科処置を伴うため、術前の検査・診断が極めて重要となります。そこで当院では、患者様の顎の骨の幅や奥行き、深さなどを正確に把握できる歯科用CTによる検査を行って、人工歯根の埋入位置を精密に決定することを心がけています。これにより埋入処置の誤りを防ぎやすくなります。

デジタルシミュレーションによる治療計画の立案

歯科用CTでスキャンしたデータと光学スキャナーで取り込んだデータをコンピューター上でマッチングさせることで、インプラント治療のデジタルシミュレーションを行えます。その結果、インプラント手術の精度をさらに高めることが可能となります。

サージカルガイドで正確な埋入処置をアシスト

当院ではさらにインプラント手術で「サージカルガイド」という器具を使用します。サージカルガイドとは、患者様それぞれのお口に合わせて作られたマウスピース型の器具で、手術の際に装着します。サージカルガイドには、人工歯根の埋入位置・角度・深さなどの情報が記録されており、実際の埋入処置はガイドのアシストを受けながら行えるため、患者様の大切な血管や神経などを傷つけるリスクを限りなくゼロに近づけられます。同時に、人工歯根を理想的な位置へと埋入できるのです。

痛みの少ないインプラント治療を実現

人工歯の埋入処置は局所麻酔下で行われることから、手術中に強い痛みを感じることはまずありません。しかしながら手術後、麻酔の効果が切れてからは相応の痛みや腫れが生じます。これは外科手術で避けることのできない症状といえるでしょう。岸和田おとなこども歯科では、そんなインプラント手術後の痛みを抑えるために、短期間で最小限での処置を心がけております。

インプラントスタディグループ
インストラクターの院長が治療を担当

当院では、口腔外科学会認定医である院長が、400症例以上の豊富な経験に基づき、インプラント治療を担当いたします。「骨が足りない」「歯ぐきに不安がある」「歯周病がある」といった理由で、他院でインプラントを断られた方も、諦めずにご相談ください。高度な技術と知識で、安全かつ精密なインプラント治療をご提供いたします。

インプラント治療の可能性を広げる各種治療法に対応

抜歯即時埋入インプラントで歯が残っている症例では、抜歯をしてから3~6ヵ月程度は埋入手術を待つ必要があります。歯があった箇所の穴が塞がり、歯茎や骨が正常な状態に落ち着くまでには長い期間を要するからです。それに伴い外科処置の回数が増えて治療期間が長くなるだけでなく、術後の痛みに悩まされることも多くなるため、当院では抜歯と同時に人工歯根を埋め込む抜歯即時埋入を提案させていただくことがあります。その結果として患者様の心身にかかる負担を最小限に抑えられます。
GBR
(Guided Bone Regeneration)
GBRとは、骨が不足している部分に特殊な膜(メンブレン)を設置し、骨の再生を誘導する治療法です。インプラントを埋入するのに十分な骨の量や質が不足している場合に行われます。メンブレンによってスペースを確保し、骨補填材(骨の代替となる材料)を充填することで、骨の再生を促進します。GBRは、インプラント治療の成功率を高めるために非常に重要な技術であり、当院では、患者様の骨の状態に合わせて最適な方法を選択し、丁寧な手術を行います。
自家骨移植自家骨移植とは、患者様ご自身の骨を採取し、骨が不足している部分に移植する治療法です。ご自身の骨を使用するため、生体親和性が高く、拒絶反応のリスクが低いというメリットがあります。主に、お口の中の別の場所(親知らずを抜いた後の骨など)や、顎の骨の一部を採取して移植します。自家骨移植は、他の骨造成法に比べて、骨の再生能力が高く、より強固な骨を造成できるため、インプラントの長期的な安定に貢献します。
ソケットリフト上顎の奥歯のインプラント治療において、骨の厚みが不足している場合に、骨を増やすための手術法です。上顎洞(じょうがくどう)という空洞に骨補填材を挿入し、骨の底面を押し上げることで、インプラントを埋入するのに十分な骨の厚みを確保します。ソケットリフトは、比較的侵襲が少なく、短時間で行えるため、患者様の負担を軽減できます。
サイナスリフトソケットリフトと同様に、上顎の奥歯のインプラント治療において、骨の厚みが大幅に不足している場合に、骨を増やすための手術法です。歯ぐきを切開し、上顎洞の側壁からアプローチして骨補填材を挿入し、骨の再生を促します。ソケットリフトに比べて、より多くの骨を造成できるため、重度の骨吸収がある場合でもインプラント治療が可能になります。
遊離歯肉移植遊離歯肉移植(FGG)とは、歯ぐきの厚みが不足している場合に、別の場所から採取した歯ぐきを移植し、歯ぐきの厚みを増やす治療法です。主に、上顎の奥歯の内側(口蓋)から歯ぐきを採取し、インプラント周囲や歯周病で歯ぐきが痩せてしまった部分に移植します。FGGは、歯ぐきの質を高め、インプラント周囲炎のリスクを低減する効果があります。
結合組織移植結合組織移植(CTG)とは、FGGと同様に歯ぐきを移植する治療法ですが、採取する組織が異なります。CTGでは、歯ぐきの内側にある結合組織のみを採取して移植します。FGGに比べて、移植後の歯ぐきの色や質感が自然に仕上がりやすく、ボリュームアップ効果も期待できます。特に、前歯部のインプラント治療や、審美性が求められる場合に有効な治療法です。

インプラントとその他の治療法との比較

 インプラントブリッジ入れ歯
メリット・見た目が自然で周りの歯と調和しやすい・骨に根差した人工歯根があるため、硬い食べ物でもしっかり噛める・顎の骨が痩せにくい・残った歯を削る必要がない・装置の寿命が長い(10年以上)・ケアしやすい・治療期間が比較的短い(1~2ヵ月程度)・保険が適用される・固定式なので安定性が比較的高い・治療期間が比較的短い(1~2ヵ月程度)・保険が適用される・自由に取り外せる
デメリット・保険が適用されない・治療期間がやや長い(5~10ヵ月程度)・外科手術が必要・健康な歯を大きく削らなければならない・噛んだ時の力は残った歯で受けとめる必要がある・歯茎と装置戸の隙間に汚れがたまりやすい・適応範囲が狭い・装置が目立ちやすい・装置の安定性が低い・顎の骨が痩せていく・硬い食べ物は噛みにくい・ケアに手間がかかる・装置による違和感、異物感が大きい

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